結婚記念日に本州最南端串本へ.その3 [旅行]
旅行2日目、橋杭岩に続いて立ち寄ったのは串本町のお隣り古座川町高池の道の駅にもなっている虫喰岩。この虫喰岩 小さな岩山がまるで魔物に喰い荒らされた跡のような形状で、近寄って見ると蜂の巣状になっています。国指定の天然記念物でこの周辺には他にも同様の岩が見られます。
こんな形状になったのは「古座川弧状岩脈の1部で流紋岩質火砕岩からなる岩体が風化形成されたもの」と言われていますが私にはその知識がなくさっぱりわかりません。この虫喰い岩は耳の病気が治るとの言い伝えがあり祠も祀られています。以前はこの岩の8合目くらいの垂直な面に祀られていましたが通常では辿り着くことが出来ず、現在は岩の地際に移動させてお世話をしているようです。
こんな形状になったのは「古座川弧状岩脈の1部で流紋岩質火砕岩からなる岩体が風化形成されたもの」と言われていますが私にはその知識がなくさっぱりわかりません。この虫喰い岩は耳の病気が治るとの言い伝えがあり祠も祀られています。以前はこの岩の8合目くらいの垂直な面に祀られていましたが通常では辿り着くことが出来ず、現在は岩の地際に移動させてお世話をしているようです。
↑ 道路標識
↑ ↓ 虫喰い岩(人の顔のようにも見えませんか)
↑ 岩の地際に降ろされ祀られている祠
↑ 他の場所でも同じような岩が見られます(国道42号線沿い)
続いて是非見ておきたいと思って探したのは紀伊半島の南端に近い串本町の山の中に建設計画が決まり取り付け道路の工事が始まっているロケット発射場の場所、今までの報道などから概ね見当はついていたので気をつけて走っていると簡単に見つかりました。場所は串本町田原、現在国道42号線から発射場に至る取付け道路の工事が始っていました。この日は日曜日で工事はお休みでしたが思った以上に進んでいる様子でした。
この発射場の完成予定は2021年夏とのことで日本初の民間ロケット発射場となります。完成すると本州の大都市からも距離的に近く見学に行く人も便利になり大勢の人が訪れるのではないかと思うとともに、私自身も生きている間にロケットの発射を自分の目で見られるのではないかと楽しみにしています。
この発射場の完成予定は2021年夏とのことで日本初の民間ロケット発射場となります。完成すると本州の大都市からも距離的に近く見学に行く人も便利になり大勢の人が訪れるのではないかと思うとともに、私自身も生きている間にロケットの発射を自分の目で見られるのではないかと楽しみにしています。
↑ ↓ ロケット発射場への取付道路工事現場、国道42号線沿い
↑ 工事現場に表示されていた許可済証など
続いて国道42号線を新宮市方面に向かって走りますが、ちょっと珍しい川がありますのでここも立ち寄りました。皆さん1級河川(国が管理)と2級河川(都道府県が管理)の違いはお解りのことと思いますが それ以外にも準用河川、普通河川と言うのもあります。それらの区分は何れも生活や経済の重要度が基準になっていて1級河川に近づくほど重要度が高くなっています。
ここでご紹介する珍しい川とは 川の総延長が13.5m しかない2級河川ぶつぶつ川なんです。同じ2級河川でも和歌山県には日本一長い日高川114.745Km もありますので、どうしてこのようになったのか1度確かめてみたい気がしないでもありません。和歌山県にはこのように日本で1番長い2級河川と1番短い2級河川がありますが知らない人も多いようです。
↑ 現地に表示されている説明書
↑ この溝のように見える右端の湧水地点から左の端まで13.5mが2級河川ぶつぶつ川
↑ 水源地点、ぶつぶつと湧き出ています
ここでご紹介する珍しい川とは 川の総延長が13.5m しかない2級河川ぶつぶつ川なんです。同じ2級河川でも和歌山県には日本一長い日高川114.745Km もありますので、どうしてこのようになったのか1度確かめてみたい気がしないでもありません。和歌山県にはこのように日本で1番長い2級河川と1番短い2級河川がありますが知らない人も多いようです。
↑ 現地に表示されている説明書
↑ この溝のように見える右端の湧水地点から左の端まで13.5mが2級河川ぶつぶつ川
↑ 水源地点、ぶつぶつと湧き出ています
この続きは1月31日.その4に続きます。