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結婚記念日に本州最南端串本へ.その6 [旅行]

結婚記念日旅行記事.その6(最終回)は新宮市から北上し和歌山 奈良県境(大半は奈良県)を走って奈良県五條市へ、旅行1日目の海岸沿いと全く反対の山また山の山岳道路、最近改修され良くなったとは言え高速道路がありませんので時間もかかりました。
そんな途中での立寄り地は和歌山県川湯温泉の仙人風呂での カルタ取り。この仙人風呂は川湯温泉の河原の砂利を取り除き巨大な露天風呂(千人風呂とも言われる)をつくり、この日杉板を浮かべて札を取り合う カルタ大会 を行なうもの。露天風呂は横12m 縦28m あり川底から湧き出る温泉を利用して毎年つくられているものです。カルタはハガキ大の板で1,000枚作ったそうです。カルタが読み上げられると20チーム80人の参加者が一斉に飛び込み札を取り合っていました。私がここに着いたのは終わりに近かったが平安衣装の娘さんや見物人で大賑わいでした。この露天風呂は2月末まで毎日6時30分から22時まで無料で利用できます。

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      ↑ ↓ ↓ ↓ ↓ 露天風呂、仙人風呂(千人風呂)でのカルタ大会.建物は川湯温泉のホテル
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            ↑  カルタの準備中、平安衣装の娘さんも多数
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            ↑  準備完了、カルタの読み上げを待っている
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               ↑  一斉に飛び込み取り札に向かう
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              ↑  時間切れ終了の合図で引き揚げる

この仙人風呂でのカルタ取りはもう少し見ていたかったが帰宅時間の関係で約30分で引き揚げ、次の立寄り地、谷瀬の吊り橋に向かいました。この吊り橋は奈良県十津川村にあり熊野川に架かる長さ 297.7m 川面からの高さ 54m で昭和29年に架けられ歩道吊橋日本1を誇っていたが、以降他府県の吊り橋に日本1を奪われたそうですが現地にはまだ日本1の看板が架かっていました。
私は対岸まで渡って写真を撮ってきましたが女性の方で揺れるのが怖く途中で引き返す人が多いようです。私の家内も高所恐怖症で50m 位で引き返しました。足元に敷かれている板から50m以上もある川底が見えるとともに橋全体が揺れスリルがありますが高所恐怖症の人はちょっと無理なんかな。1度に渡れる人数も20人以下に制限しています。

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      ↑  まだ日本1の看板が架かっていました (写っているのは私共ではありません)
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            ↑ ↓  国道側から対岸に向かって歩く
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              ↑ ↓  対岸から国道側を見た吊り橋
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結婚記念旅行と言っても大半が自分が住まいする和歌山県をマイカーで完全に一周してきたに過ぎません。それでも1泊2日で高速道路は4割、一般道6割り、全走行距離は473km にもなり紀伊半島を一周してきたようなものです。お天気には2日とも先ず先ず恵まれ快適にドライブ出来ました。
以上で全ての旅行記事を終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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