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紀の川市桃山町の桃 [花. 実]

桜(ソメイヨシノ)と同じ時期か2~3日遅れて咲くのが ここ和歌山県紀の川市桃山町の桃の花。桃山町と言うだけあって点在する農家の周囲は桃畑ばかり、昔の町名から あらかわの桃 で全国に知られ1年をこの桃栽培で生計をたてています。
今の時期は一斉に咲いた花の摘蕾、摘花、授粉に一家総出でお天気であれば早朝から夕方まで休む暇は全くない忙しさだそうです。続いて摘果、袋掛け、消毒など開花から収獲まで切れ目なく手間のかかるのが桃農家だそうです。さらに一部農家では早期出荷をするためハウス栽培もしていますが極一部で殆どが露地栽培をしています。収獲出荷の最盛期は7月上旬~下旬でお店に出回ります。初物を食べると長生きするとも言われますが桃は遅く出回る品種の方が美味しいと私は思います。
(写真は3月27日撮影)
さて、コロナの新規感染者が最近各所で感染爆発しています。大阪府ではここ2日にわたって東京都を上回り昨日31日は599人、こんな全国1は嬉しくないですね。今度は緊急事態宣言に代って全国初の まん延防止等重点措置 を要請し適用するとか。感染拡大を食い止めようとする重点措置はいいとして対策の名前が変わっただけではどうなんでしょうか。昨年は国民に協力要請をした政府や総理が要請内容に背く行動を自から手本を示し顰蹙をかったが、今度は模範を示すべき厚労省の23人が送別会と称しお店の営業時間終了後も深夜の日付が変わる頃まで飲食を続けたそうです。自分達のことは棚に上げ国民は はいそうですか と素直に受け入れ協力するのが義務とでも思っているのでしょうか。
既に第4波に突入していると言われている現在、昨年より一廻りも二廻りも拡大して第4波、第5波と延々繰り返して続いて行く気がする。私共のような高齢者は怖くて食料品を買いに行くのも恐る恐るで散歩も思うにまかせない。ワクチン接種の4月12日開始は目と鼻の先だが現実にはいつになるかわからないそうだ。衆議院選挙も近い、コロナ対策ゲームはいい加減で止めて残り少ない余命を平穏に過ごさせてほしい。


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          ↑  手前のピンク色は桃の花、山の白い花は山桜
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         ↑  桜も丁度満開でしたが密を避けて桃の花見をしている人も
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              ↑  柄の長い刷毛状の用具で授粉中



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