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有田みかんと橘本神社(キツモトジンジャ) [果実]

昨年 和歌山県有田市のみかん農家から自宅用や子供に送っているみかんを直接買いましたので今年の出来具合を電話で尋ねたところ今年も味はよく仕上がりつつあるが裏作の年で収獲量は昨年より少なく大勢の方の要望には充分応えられないとのこと。まだ収獲時期ではないが1部早採りしたみかんがあるとのことだったので10月15日車で約1時間 下見を兼ね農家を尋ねてきました。
収獲していたみかんを見せてもらい試食もさせていただきましたが、まだ完熟していないこともあり甘みも充分とは言い難く、やはり美味しいみかんを食べるのであれば約1ヵ月後、11月中旬以降で完熟したみかんにするのが良いと感じました。極早生みかんが既に一般に出回っていますがみかんの本当の味が出るのもその頃だとみかん農家の奥様が話していました。
近くのみかん畑で写真も撮りましたが色付いてはいるが赤味がなく完熟していないのがよくわかります。帰りに農家が早採りして選別もしていないみかんを5kg 買ってきました。

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     ↑  ↓↓   木に生っているみかん(まだ赤味がない) 裏作だと言うが沢山生っていました
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   ↑ 自宅用に買ってきた選別前の有田みかん 、こちらは赤味が出始めている

自宅に帰る途中 少し寄り道をして 柑橘(みかん)やお菓子業の祖として、また文化の神として広く崇敬されている由緒ある 橘本神社(キツモトジンジャ) にお詣りしてきました。この神社 創立年代は不明で質素な神社ですが白河法皇が熊野行幸の折 この社で通夜された史実があり当時既に荘厳な神社であったと伝えられています。
また、みかん発祥の地とも伝えられるとともに、みかんは菓子の長上とも言われ、全国菓子業者の祖神として毎年4月3日に全国銘菓奉納祭(菓子祭)が行なわれ全国の菓子業者150社以上から銘菓の奉献があります。さらに10月10には みかん祭り が行なわれ県内外の柑橘業者や果物業者で大いに賑わいます。
境内参道脇には大正11年当時の皇太子殿下御手播の楠の木が大きく育っていました。

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             ↑  橘本神社の拝殿に至る石段
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              ↑  石段の上 右手が拝殿
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             ↑  皇太子殿下御手播の楠

橘本神社の近く 医院の敷地内で大きな酔芙蓉(スイフヨウ)が沢山花をつけていました。

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           ↑  ↓↓    神社の近くで見付けたスイフヨウ
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