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また買っちゃった. 年末ジャンボ [雑感]

年末ジャンボ また買っちゃった。爺も年頃 もうそろそろ当たってくれなくちゃ残っている歳が少ない。10億円とは言わない 5,000万円、いやいやもっと小さく前後賞も無くて ジャンボミニ 3,000万円で良い。それでも欲深って、ならこの際思い切って 100万円でよい、お願いします。
売り場のおじさんに言われた、買わなきゃ当たらないよだって、だから言ってやった だから買っているじゃない って。そしたら売出日には徹夜で並んで10枚じゃなく最低100枚だって。生活用品値上がりの折りそんな大金何所にある、こちらは年金生活者だよ。
コロナ、インフルエンザ、物価総値上げで四苦八苦している庶民を知らん顔で、総理は自分の衆議院選の費用収支報告書に宛名や支出内容の記載のない領収書が270枚中 宛名のないのが141枚、支出内容の記載ないのが98枚あったそうだ。そして資料提出時何も言われなかったから問題ない、今後このようなことのないようにします で終わりだと。他の大臣もいろいろ賑やかなこと。総理や大臣の常識 金銭感覚ってこんなものなんです、 みなさんどう思いますか。また愚痴になっちゃった。

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                              ↑  年末ジャンボミニ10枚(バラ)
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                                       ↑  皇帝ダリア                           
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                                          ↑  ピラカンサス
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               ↑  ネリネ
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                                         ↑  自宅のサザンカ

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根来寺の紅葉 [風景・自然]

和歌山県の北部、岩出市にある新義真言宗総本山 根来寺の紅葉です。この根来寺には木造では日本最大の大塔がある他、重要文化財も幾つかありますが今日はお寺の紹介ではなく見頃に近づきつつある境内の紅葉をご紹介します。
境内には桜が多く春のお花見には地元だけでなく大阪南部から大勢お越しになって満開時期には周辺が渋滞して動きがとれなくなることが多いのですが、秋の紅葉も鮮やかで11月21日には早くも駐車場がほぼ満杯の状態でした。
紅葉は境内の もみじ谷公園 を中心にまだこれからと言うところですが広い境内の散策とお寺のお参りも併せてお越しになると春のような渋滞混雑にはならないと思いますので1日ゆっくり過ごせます。公共交通の便はあまり良くありませんので車でのお越しをお薦めします。(写真は11月21日)

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                                 ↑  根来寺大門付近の紅葉
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         ↑ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ お寺の境内、もみじ谷公園の紅葉
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              ↑  10月桜も咲いていました。


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便器の取り替え [ショッピング]

約1.5ヶ月遅れの便器取替記事です。自宅の便器、8月中旬頃から便器の葢 開閉がリモコン操作で動いたり動かなかったり ご機嫌が悪くメーカーの修理部門で点検してもらったところ直るには直ったが約1ヶ月で再度同じ故障。葢の開閉がリモコンで動かないだけで手動なら何ら支障がないのでしばらく使ってみたがやっぱり不便。業者の話しでは10年を過ぎているので便器自体を新しいものに取替えた方が良いと言われ、出費多端の折りだが新品に取替えることにした。
その上、10月1日から一斉値上げ(+14,620円)と ともに現在品物が入荷するのに1ヶ月以上かかるとのこと。少なくともそれ以前に契約してくれれば工事は10月以降でも現行の値段で何とかすると言う。便器のお歳も11年経っていたのを確認もしたし止むを得ず取替工事を契約したもの。
そして入荷待ち1ヶ月以上かかると言っていたが、半月ほどで入荷したと連絡があり10月9日工事完了。業者の口車にうまく乗せられた感は否定出来ないが一旦乗った舟 途中で降りる訳にもいかず、便器も新しく動きもスムーズ、結果よければすべて良しとしたが。
物価値上がりの折り何故こんなに出費が続くのか。政府は物価の値上がりに見合う収入の増額を来年春の春闘 賃上げに期待しているようだが今年下げられた年金の増額を忘れていないでしょうね。年金生活者は全国に沢山居るんだよ、次の選挙も遠くない気がする、内閣支持率挽回のチャンスだよ。

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              ↑  取替えて新しくなった便器
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               ↑  リモコン

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有田みかんを子供や孫に [その他]

果物の美味しい季節、今和歌山県では柿に続いて みかん 収獲の最盛期です。みかん農家では約半年丹精込めて育てた珠玉とも言える みかん の収獲、何より嬉しい時期で早朝から一家総出で収獲出荷しています。今は早生みかん、12月は晩生のみかんで年内一杯収穫が続きます。
私は毎年この時期 都会に住まいする子供の自宅に知合いの果物店を通じみかんを送っていますので今年も連絡をとったところ今年は全体的には出荷が遅れているとのことでした。
それではと有田みかんの本場、有田川町の知合いのみかん農家に11月16日直接出向いて話してみると、今年は天候の所為か色付くのが例年より若干遅れているようでした。が今日午後収獲してくるみかんを即送るということになりお願いしてきました。
自宅用には収獲済みだったみかん1箱を購入してきましたが例年より若干甘みが少ないと言えばそんな気もするが先ず先ずの味ではないかと思う。お店でも言っていたが自然相手の農家のお仕事はその年の天候に左右され大変で 剪定、消毒、摘蕾、摘果、みかん1つ1つの収獲、選果、出荷とお正月まで休む暇がないそうです。でも今年は台風の影響を受けず素人が見た限りでは豊作ではないかと思う。これから年末、お正月にかけて 出荷が続き みかんの味も一層美味しくなります。寒くても食べられるのが みかん、沢山お召し上がり下さい。

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              ↑ ↓ ↓ ↓ ↓   収穫直前の有田みかん
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[5回目のコロナワクチン接種]
11月17日コロナワクチンの5回目接種をしてきました、1回目から総てファイザーです。
副反応は翌日18日朝接種ヵ所が若干痛い気がしたが午後にはそれもなく全く平常に戻った。

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竹灯夜 [行事・イベント]

約半月遅れの記事です。和歌山市の恒例行事「和歌山城まちなかキャンドルイルミネーション.竹灯夜」が去る10月29(土)~30日(日)18~21時に行なわれました。私は29日夜に駆け足でカメラに収めていたのですがブログアップする機会を失い今頃になってしまいました。
晩秋に行なわれるこの 竹灯夜、平成16年に始り今年で17回目、今年はコロナの感染拡大もあって1部内容の変更もして実施されました。
当日はいいお天気で寒くもなくお年寄りから小さな子供さんまで大勢の人で賑わいました。ローソクの灯を入れる竹の筒8,000本と紙コツプ等を上手く使い幻想的な明かりを作り出していました。出し物として軽音楽の生演奏や生け花の野外アート、沢山の屋台など若者グループや家族連れを中心に夜遅くまで賑わったようでした。

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           ↑ ↓  夜間照明している和歌山城天主閣
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                                    ↑  紙コップ灯籠と天主閣
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           ↑ ↓  和歌山城公園内の通路添いの竹灯籠
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     ↑ ↓ ↓ 通路添いの小さな広場に竹灯籠を集合させて、はて何を表現?
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    ↑  噂では和歌山県に今建設中のロケット発射台? だとしたら打ち上げ失敗だ
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        ↑  天主閣前にあった色ビニールシート利用の灯籠
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                         ↑  竹灯籠の3本束ね、通路の両側に街路灯代わり     

私の感想としては今年もボランティアの方々のお世話に感謝しつつも計画面で一工夫がほしいと思った。竹燈篭や紙コップを使って灯火の演出をしているのですが何を表わしているのか殆どわかりませんでした。またボランティアの人数が足らなかったのか消えている灯籠も多くちょっと淋しい気がしました。近年マンネリ化しているように感じるのは私だけではなかったようです。お客さんは地元の人だけでなく県外から来られ近くで宿泊している方もあるように聞きました、いい思い出になっていただけたらいいのですが。来年に期待します。

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[頂き物]  私の実家は田舎で果物など栽培していますが11月13日収獲したばかりのキウイを持って兄と甥が尋ねてくれました。毎年収獲の都度頂いているのですが今年も店頭では見られない大きなキウイ、完熟させると甘さも格別、果物好きの当方にとっては何物にも代えがたい好物です。天候に左右されやすいキウイ、育てる情熱とご苦労も併せて味わいながらいただきます。この場からお礼申し上げます、有り難う御座いました。

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熊野古道大門坂に挑戦.その4.勝浦温泉宿泊と帰り道 [旅行]

念願だった熊野古道大門坂の完歩で初期の目的は達成し意気揚々と言いたいところですが やはり米寿の歳 と日頃の   怠け癖 で体力の無さを痛感した次第です。そしてこの時点では一刻も早くホテルに着いて温泉に浸かりたかった。その今回宿泊のホテル、急遽思い立って探したもので日曜日を指定したこともあるが希望のホテルは生憎満室でキャンセル待ちとなったが間際になって一部屋確保できたもの。また全国旅行支援キャンペーンも利用しようとしたもので温泉に浸かり宿泊さえ出来ればいい 贅沢は言わないことで決ったホテルでした。
でも泊ってみると本当にお安く済んだ割に設備や食事は予想を遙かに超える内容で十二分に満足することが出来た。そして感じたことは、コロナに伴う旅行支援制度が始って以来 制度を利用した旅行は今回で4回目であるが、ホテルも宿泊する客も支援金額分だけランクを上げて泊ろうとする傾向があるのではないかと思う。旅行支援を使ったメールや新聞広告などを見ても支援金額を上乗せしたかのような高額な旅行案内が目立つ気がします。私は今回金額にかかわらずキャンセル待ちで決った金額でそれがわかったような気がしました。
元々贅沢の出来ない年金受給者ですが旅行支援の有る無しに拘わらず身相応 普段の感覚で旅行を楽しめば良く、支援金で割安になればそれだけ生活用品の値上がりに充当すればよいと思う。貧乏人の負け惜しみかな。

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                                  ↑  キャンセル待ちで上手くとれたホテル
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           ↑  海側の部屋、予想していたより良かった
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         ↑  部屋は遠い遠い廊下の最も端の部屋、突き当たり左
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              ↑  部屋の窓から熊野灘
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             ↑  夕食、最初に出ていた料理のみ
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          ↑  私は地酒那智の滝 妻は今回ノンアルコール
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                ↑  お品書き
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             ↑  部屋の窓から翌日の夜明け
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                 ↑  翌日の朝食

疲れもあって早く寝たが翌日もいいお天気、当初は朝出来るだけ早く出発して生マグロの水揚げ日本1と言われる那智勝浦港のマグロの競りを見る予定であったが遅くなってしまい港についたら9時40分、マグロの競りは早くも終わっていて残っていたのは鮫(ヨシキリサメ)のみ (鮫の使い道を聞くと薄くスライスして干物にすると美味しいと言う)。やむおえず自宅方面に向かって走ります。

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   ↑  9時40分 那智勝浦港でマグロの競りは終わってサメしか残っていなかった

約30分走って国道添いにある全国で1番短い川 (2級河川) に立ち寄ります。1級河川と2級河川の違いを見ると1級河川は国の指定と管理、2級河川は県知事の指定および管理で概ね重要性の大小で区分されています。
ここの2級河川は ぶつぶつ川 と言って川の全長が 13.5m しかありません。こんな川と言えないような短い川が何故2級河川。それは現地に表示している説明書を見ても、??

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                            ↑  2級河川ぶつぶつ川の端から端まで 全長13.5m
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ぶつぶつ川を後に15分走ると那智勝浦町を離れ串本町に入りますが、ここが本州に今初めて建設しているロケット発射場、1号機の発射予定は遅れていますが来年4月以降になるようです。概ね完成しているようですので出来れば下見をしたいと思っていましたが発射場への取付道路は立入禁止で入れずこれもパス。1号機の打上げが早く決まってほしいものです。

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                     ↑  本州で初めて建設しているロケット発射場への取付け道路

ここは1時停止と写真1枚で次は道の駅 橋杭岩、ここは何時通る時も小休止してトイレ休憩、今回もまたトイレと写真1枚でさようなら。そして串本町のハイビスカス公園へ。ここでは公園と言うほどではないが花の形が違うハイビスカスが沢山植えられており接ぎ木で殖やすことも行なわれています。花の形に大きな差はないがこんな小公園も珍しいのではないかと思う。

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                ↑  橋杭岩の1部
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             ↑ ↓ ↓ ↓ ↓    ハイビスカス公園で
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続いて立寄ったのは串本海中公園、海中公園が目的でなく昼食をとる場所と決めていただけ。気の利いた食事ヵ所が少ないんです。孫でも連れていれば時間潰しにはなるのですが知り尽くした海中公園、ちょっと覗いただけで早々と退散、帰宅の途につきました。すさみ南ICから高速に乗り夕方早く帰宅。今回のように思いつきとでも言う旅行は初めてだったが無事予定をこなし老齢に鞭打って初志貫徹したのもいい思い出になるものと思う。

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               ↑  串本海中公園
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                ↑  水槽の魚
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                 ↑  海中展望塔
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      ↑  海中展望塔から見たサンゴ、魚はこの日あまり見えなかった

全国のみなさん、私共のような年寄り夫婦でも世界遺産 熊野古道大門坂 歩き通せました、機会がありましたら是非1度お越し下さい。山あり、海あり、温泉あり、美味しい新鮮な魚あり、果物あり、ちょっと交通の便は良くないだけに自然の宝庫、和歌山県内1周3泊くらいのご予定でお越しをお待ちしています。
4回に亘った旅行記事、最後までご覧いただき有り難う御座いました。

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熊野古道大門坂に挑戦.その3.熊野那智大社他にお詣り [旅行]

大門坂を無事歩き終え昼食も済ませて一段落と言いたいところですが、肝心の熊野那智大社などへのお詣りはこれからで まだ参道の上り下りの階段があります。でも大門坂を完歩して意気揚々とまでは行かないが気楽になりお詣りを続けることが出来ました。
先ず熊野三山の1つ 熊野那智大社、今まで何回となくお詣りしていますしブログでもご紹介していますので簡単にこの日の行程に添った写真を主にアップさせていただきます。この那智大社の境内でも平安衣装を着た大阪梅田の方から来られたという若い女性お2人に出会い、また意を決して声をかけたところ顔を入れない約束で快く写真も撮らせてくれました。こんな衣装でお詣りできる仲良しのお友達が居ること自体が素晴らしいし若い人の特権かも知れません。若い2人の女性との話しに私の妻も加わり熊野三山の話も出たが、お互い予期せぬ時間をとると失礼かと思って短時間でお別れしました。

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         ↑  昼食休憩に続いて那智山参道から那智大社へ
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               ↑  熊野那智大社
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      ↑  ご神木の大樟 (クスノキ) 地際に洞窟があり胎内くぐりが出来る
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        ↑  ↓  ここでも平安衣装の若い女性に会いしばらくお話
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                              ↑  大阪北の方からお参りしたと言う仲良しの2人

次にお参りするのは那智大社のお隣り、西国33ヶ所の1番札所 青岸渡寺 。那智山は熊野三山の1つ、熊野信仰の霊場として長い歴史があり神仏習合の1大修験道場だったが明治初期に那智大社と青岸渡寺に分離された、そのことから現在も隣接していて数十歩 歩けば双方にお詣りすることが出来る。この青岸渡寺の境内から見る日本1の那智の滝、日本国内どこででもよく見る那智の滝の絵葉書等にある写真はここから三重の塔とともに撮ったものです。

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            ↑  西国33札所の第1番那智山青岸渡寺
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       ↑  青岸渡寺境内から見る三重の塔と那智の滝 (右側遠景)
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   ↑  望遠にして、風があったのでタイミングにより滝が横に振れたりしています
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             ↑  近くから見た三重の塔

次は那智山を少し下って日本1の那智の滝に向かいますが急な坂を下るのも年寄りにはブレーキが効かず怪我をしかねません。滝の入り口から滝までは背の高い杉が生い茂り昼間でも薄暗く、日の短い冬場は滝も日陰になることが多く出来ることなら午前中かお昼前後位が写真撮影にはいいと思います。ここでも平安衣装を着た若い女性に出会いましたがカメラのセッティングが出来てなく ぶれぶれ で使い物になりませんでした。

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                                   ↑  那智の滝への通路入り口
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                                 ↑ 滝への通路石段         
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                               ↑  那智の滝口にはしめ縄、毎年2回取替る  
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                   ↑  日本1の那智の滝 落差133m

以上で当初の予定は総て完了したので朝 車を停めた大門坂駐車場に戻るのですが、やはり爺婆にはもう歩く元気は残っていなく定期バスを利用し停めているマイカーに戻ったのが14時30分。このまま今日の宿泊地、勝浦温泉のホテルに直行してもいい時間だったのですが途中 JR那智駅前にある天台宗の古刹 補陀洛山寺 (フダラクサンジ) にお参りしました。

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                            ↑  天台宗の古刹補陀洛山寺 (フダラクサンジ)

この後は その4. ホテル宿泊と帰宅 (11月13日) に続きます。

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熊野古道大門坂に挑戦.その2.大門坂 [旅行]

大門坂駐車場に車を停め約15分間休憩を兼ね身支度、大門坂に向かって歩き始める。雲1つない良いお天気、清々しい山間の空気 改めて身が引き締まる。しばらく歩いて大門坂起点の立派な標識が見えてくる。ここで最初の写真を1枚撮りましたがこの場に及んでもまだ米寿の身で果たして大門坂を歩き通せるのか自信がない。でも今回旅行の目的は大門坂完歩にあるのだ と自分自身に言い聞かせ石畳の大門坂に足を踏み入れる。

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しばらく歩くと早くも御休処の提灯が目に入る、が本来の休憩所ではなく平安衣装を着て参詣するための衣装の貸出し および着替えヶ所である。希望者に貸出しするもので1時間(衣装を着て写真)2,000円、2時間3,000円、3時間4,500円とのことで若い女性同士やカップル、夫婦連れがよく着替えてお詣りしていますと話していました。
私共にはそんな勇気も元気もありませんがこの衣装を着て大門坂を歩いている参詣者の写真を撮りたく、今回日曜日を選んだのも撮れる可能性が高いと思ったからです。

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                              ↑  御休処 (平安衣装の貸出し および 着替所)
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       ↑  貸出用の男女平安衣装 (裏には20着位天日干ししていた)

この御休処で早々と小休止して大門坂の様子や所用時間を聞いたが若い方なら休憩無しで40~50分位で歩けますよと聞き、それなら自分達は2倍の時間をみれば何とかなるだろうと目星をつけ ここから始る石段の道に分け入った。その最初は夫婦杉、参道の両脇に立ち聖域に悪鬼が侵入するのを妨げる一対の巨大な大杉、樹高55m、幹周8.5m、樹齢800年 天然記念物。ここを通り抜けると何故か神域に踏み入れたという感じがするのも周囲の雰囲気に飲み込まれているのかも知れない。

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            ↑ 夫婦杉を通り抜けると石段の始り,歩いているのは妻 まだまだ元気

夫婦杉を通り抜けるとここから石畳の石段が始まります。ここまで誰にも追い抜かれませんでしたが、ここの石段から後から登ってくる人達に追い抜かれるようになりました。最初からその覚悟で急がない、転んで怪我をしない、そして完歩するを最優先にしているので抜かれることも気にならない。追っかけてくる子供などは石段を小走りにして楽しんでいるが我々は早くも休憩がしたくなっていた。

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この付近まで来ると参拝を終えて降りて来る人に出会うようになった。出会う人に挨拶もそこそこ、残りは半分位まで来ていますかと尋ね、まだまだとの話に がっかり やら それじゃ休憩しようと急がないことにする。石段自体は急勾配ではないが石畳、石段とも自然石をそのまま敷詰めたり階段に積んだりしているので凹凸や隙間も多く一般の階段等より遙かに歩きづらい、雨に濡れたりすれば滑るだろうし降りは特に気をつけないと転ぶ恐れがあると思う。

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そんな自然石を並べた石段、足元をよく見ていないと凹凸で つまずく んです。倒れなかったが ふらつく こと既に数回、ここで倒れて怪我をしても救急車は来てくれないよ と声を掛け合いながら水分補給し頑張ります。それにしても石段の両側に連なる杉の大木 他では見られない景色です。

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            ↑  石段の凸凹 これがわかりやすいかな
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          ↑  写真ではわかりませんが妻の足元 早くもふらつき ?

大門坂に足を踏み入れて1時間を過ぎた頃から追っかけて来る人が多くなったようです。後から後から追い抜かれるので妻もとうとう横に寄り石段の真ん中を明け渡しました。やはり日頃足を鍛えていないことが悔やまれます。でも半分を過ぎているとの情報をもらって 何とか歩き通せるのではないかと見通しがついた頃でした。

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                       ↑  後から上ってくる人みんなに追越される  ↑
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                                ↑  妻も石段の真ん中を明け渡して小休止
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         ↑  足元は頼りないが空元気を出して頑張る (右が妻)

大門坂も終わりに近づき急傾斜の石段になってきました。ここにきてこの日初めて平安衣装を着たカップルがお出ましです。待っていましたとばかり真正面からカメラを向けたいところですが、そこはご本人に承諾は得たとしてもアマチュアカメラマンとしてのマナーもあり、通り過ぎてから後姿を撮らせてもらいました。いいですね、平安衣装姿は熊野古道大門坂にお似合いです。

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    ↑ ↓↓↓  妻も気付いて道を空け お似合いで綺麗です とか声をかけていた
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           ↑ ↓  大門坂の最後の石段を上る参詣者たち
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大門坂の終点が見えたことろで俄然余裕が出たのか後ろを振返り 大勢上って来る 後一息 なんて へらず口 をたたいていたが内心は やれやれ くたくた だった。

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          ↑  終点が見えたところで後ろを振り返って
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    ↑  大門坂最後の約20段の石段を上る、そして出た言葉がお腹が空いた

大門坂通行証です、完歩出来るか自信がなかったのと途中の貸衣装店で見付けた通行証だったので誰にも見せることなく2人のお守りとして終点までお供してもらった。お陰で1.4kmの石畳と石段ばかりのこの大門坂を怪我もなく歩き通せたことは これからお詣りする那智大社、青岸渡寺他のご加護もあったことと感謝しながら少し遅くなった (12時30分) 昼食にしました。
これは後日わかったことですが大門坂の両側にあった大木と認められた杉の木は全部で132本あるのだそうです。

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昼食は土産物のお店兼レストラン (那智山観光センター& 大駐車場)で ざる蕎麦 でも食べたい心境であったが時期が時期メニューにありません。ありふれたカレーライスで済ませ、続いて那智山参道を経て熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝へお詣りしてこの日の全行程を終わります。
 その様子は次回記事   その3.那智大社他のお詣り (11月10日) に続きます。


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熊野古道大門坂に挑戦 .その1 . 自宅~大門坂駐車場 [旅行]

世界文化遺産の熊野那智大社へは数え切れないほどお詣りしていますが熊野古道大門坂を歩いてお詣りしたことはありませんでした。和歌山県内に住まいしているからには是非1度挑戦してみようと今回思い立ったのを機に10月30日(日)妻とともにマイカーで早朝自宅を出発し高速道路で すさみIC まで,そこからは一般道で那智勝浦町 大門坂駐車場まで走りました。
高速道路は すいすい 、一般道も良いお天気と景色のよい枯木灘海岸に小休止をとりながら本州最南端の串本町橋杭岩 (道の駅) に2時間少々で到着、水分補給して又 国道42号線を那智勝浦町に向かって走ります。
途中で国道に面した 虫喰岩 で小休止、ここからは今日の目的地 熊野古道 大門坂駐車場まで一気に走りました。駐車場に着いたのは10時10分、100台は止まれる無料の駐車場は既に8割以上駐車していました。良いお天気で皆さん考えることは同じなのか前夜は勝浦温泉に宿泊して翌日熊野古道 大門坂へ挑戦しようとしている方々が多いように聞きました。
ここで服装を整えいよいよ 大門坂 に足を踏み入れますが 爺婆夫婦のよぼよぼで石畳と石段ばかりの 上り1.4Km 果たして完歩出来るかその様子は次回の記事 その2 大門坂に挑戦 (11月7日) に続きます。

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                             ↑  トンネルの多い高速道路 (助手席から妻撮影)
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             ↑ ↓  紀伊半島 枯木灘海岸の景色
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              ↑ ↓  串本町 橋杭岩 (道の駅)
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     ↑  この日の目的地熊野古道大門坂のある那智勝浦町のWelcome看板
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              ↑  浦神湾の養殖筏
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              ↑ ↓  国道添いの虫喰い岩
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                      ↑  この日の目的地 熊野古道大門坂無料駐車場

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晩秋の候 [雑感]

11月に入りました、晩秋の候、なんて言葉を使うとお歳がばれますが、秋の終わり 中秋から立冬(11月7日)までの時期を晩秋と呼ぶそうで自然の植物はこの季節をよく知っています。私が年間を通して散歩する和歌山城公園の植物も いち早く冬の準備に余念がありません。色づいた木の葉が1枚、葉っぱの無い山柿なんて目にすると 厳しい冬を前にして 乙女でなくともなんか物寂しい気がします。
一方私の好きな果物が美味しくなる季節、みかんも色付きました、みかんの本場 紀州みかん、有田みかんが収獲の本番を迎えています、沢山召し上がって下さい。
今年の夏は大変暑く爺には身体に堪えました、それだけに冬場は南国和歌山と言えども厳しい寒さにならないか、食料品や生活用品の値上がりで懐も寒く、その上 コロナやインフルエンザは、今からこんな余計な心配をしています。

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                                           ↑  はぜの紅葉
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               ↑  桜の葉っぱ
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                                           ↑  山柿
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                ↑  桜の落葉
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                                          ↑  みかん

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