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熊野古道大門坂に挑戦.その3.熊野那智大社他にお詣り [旅行]

大門坂を無事歩き終え昼食も済ませて一段落と言いたいところですが、肝心の熊野那智大社などへのお詣りはこれからで まだ参道の上り下りの階段があります。でも大門坂を完歩して意気揚々とまでは行かないが気楽になりお詣りを続けることが出来ました。
先ず熊野三山の1つ 熊野那智大社、今まで何回となくお詣りしていますしブログでもご紹介していますので簡単にこの日の行程に添った写真を主にアップさせていただきます。この那智大社の境内でも平安衣装を着た大阪梅田の方から来られたという若い女性お2人に出会い、また意を決して声をかけたところ顔を入れない約束で快く写真も撮らせてくれました。こんな衣装でお詣りできる仲良しのお友達が居ること自体が素晴らしいし若い人の特権かも知れません。若い2人の女性との話しに私の妻も加わり熊野三山の話も出たが、お互い予期せぬ時間をとると失礼かと思って短時間でお別れしました。

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         ↑  昼食休憩に続いて那智山参道から那智大社へ
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               ↑  熊野那智大社
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      ↑  ご神木の大樟 (クスノキ) 地際に洞窟があり胎内くぐりが出来る
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        ↑  ↓  ここでも平安衣装の若い女性に会いしばらくお話
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                              ↑  大阪北の方からお参りしたと言う仲良しの2人

次にお参りするのは那智大社のお隣り、西国33ヶ所の1番札所 青岸渡寺 。那智山は熊野三山の1つ、熊野信仰の霊場として長い歴史があり神仏習合の1大修験道場だったが明治初期に那智大社と青岸渡寺に分離された、そのことから現在も隣接していて数十歩 歩けば双方にお詣りすることが出来る。この青岸渡寺の境内から見る日本1の那智の滝、日本国内どこででもよく見る那智の滝の絵葉書等にある写真はここから三重の塔とともに撮ったものです。

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            ↑  西国33札所の第1番那智山青岸渡寺
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       ↑  青岸渡寺境内から見る三重の塔と那智の滝 (右側遠景)
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   ↑  望遠にして、風があったのでタイミングにより滝が横に振れたりしています
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             ↑  近くから見た三重の塔

次は那智山を少し下って日本1の那智の滝に向かいますが急な坂を下るのも年寄りにはブレーキが効かず怪我をしかねません。滝の入り口から滝までは背の高い杉が生い茂り昼間でも薄暗く、日の短い冬場は滝も日陰になることが多く出来ることなら午前中かお昼前後位が写真撮影にはいいと思います。ここでも平安衣装を着た若い女性に出会いましたがカメラのセッティングが出来てなく ぶれぶれ で使い物になりませんでした。

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                                   ↑  那智の滝への通路入り口
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                                 ↑ 滝への通路石段         
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                               ↑  那智の滝口にはしめ縄、毎年2回取替る  
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                   ↑  日本1の那智の滝 落差133m

以上で当初の予定は総て完了したので朝 車を停めた大門坂駐車場に戻るのですが、やはり爺婆にはもう歩く元気は残っていなく定期バスを利用し停めているマイカーに戻ったのが14時30分。このまま今日の宿泊地、勝浦温泉のホテルに直行してもいい時間だったのですが途中 JR那智駅前にある天台宗の古刹 補陀洛山寺 (フダラクサンジ) にお参りしました。

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                            ↑  天台宗の古刹補陀洛山寺 (フダラクサンジ)

この後は その4. ホテル宿泊と帰宅 (11月13日) に続きます。

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