串柿の里.和歌山県かつらぎ町四郷地区 [風景・自然]
和歌山県かつらぎ町四郷地区(広口.滝.東谷.平) は約400年前から串柿の特産地として知られ、西日本のお正月の飾りに欠かせない串柿を作り続けています。でも最近ではお飾りに串柿を使わない家庭も多くなって生産も少なくなっていると聞いていましたが、今年はコロナによる自粛などが影響しているのか見た限りでは串柿は例年より多く生産されているように思いました。
この四郷地区は空っ風の強い急傾斜地で標高もあり、皮を剝いた柿の乾燥には適した環境で1ヶ月余りで甘くて美味しい干し柿になり12月中旬から一斉に出荷します。
串柿づくりはどの家庭も一家総出で行ないます。昔から女性が皮を剝き、男性が串に刺すと共に10個10段を1連として仕上げ屋外に吊せるようにします。この1串に柿を10個刺しますが 外はにこにこ仲睦まじく (両外2個2個 中6個) と縁起をかついで刺し 完成させるのは昔も今も変わっていないそうです。皮を剝くのは昔は手だったのが今は機械化され大変楽になり誰でも剥けるそうです。
私が行った日は先ず先ずの良いお天気だったこともあり大阪方面からのカメラマンとともにハイキングでないかと思われる女性グループもありそこそこ賑わっていました。
この四郷地区は空っ風の強い急傾斜地で標高もあり、皮を剝いた柿の乾燥には適した環境で1ヶ月余りで甘くて美味しい干し柿になり12月中旬から一斉に出荷します。
串柿づくりはどの家庭も一家総出で行ないます。昔から女性が皮を剝き、男性が串に刺すと共に10個10段を1連として仕上げ屋外に吊せるようにします。この1串に柿を10個刺しますが 外はにこにこ仲睦まじく (両外2個2個 中6個) と縁起をかついで刺し 完成させるのは昔も今も変わっていないそうです。皮を剝くのは昔は手だったのが今は機械化され大変楽になり誰でも剥けるそうです。
私が行った日は先ず先ずの良いお天気だったこともあり大阪方面からのカメラマンとともにハイキングでないかと思われる女性グループもありそこそこ賑わっていました。
↑ ↓ ↓ ↓ 串柿の天日干し
↑ 下段は吊し柿
↑ 大きな柿を使った吊し柿
↑ 機械による柿の皮剝き(手で1個1個機械に乗せる)
↑ 外は2個2個 中6個に刺す.10段で1連
↑ 串柿用の柿
↑ 南向き急傾斜地のかつらぎ町東谷の串柿農家
今日15日(月) から17日(水) まで都合により皆様のブログへお伺い出来なくなりました。
この間の訪問が遅くなりますが18日朝からお伺いさせていただきますのでよろしくお願い
します (enosan)
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